楽天証券でつみたてNISAを始めてみた。おすすめ銘柄も紹介!

※記事内に広告を含みます

楽天証券つみたてNISA
つみたてNISA(積立NISA)を始めてみたいけど、他の人の体験談が知りたいという方向けに、僕が実際に楽天証券でつみたてNISAを始めた理由と、購入した銘柄の紹介、銘柄選定のポイントなどを解説します。

2019年2月から実際につみたてNISA始めてみて、利益が出てきています。

つみたてNISA(積立NISA)のメリット

つみたてNISAのメリットは、なんといっても最大20年間、利益が非課税になるというところです。

普通に投資信託を買うより断然お得です!

売買手数料が無料で、いつでも引き出せるのもポイントです。

iDeCo(イデコ)は60歳になるまで引き出せないので、自分にはつみたてNISAの方が合っていると思いました。

気軽に長期投資するなら、つみたてNISAがいいですね。

楽天証券を選んだ理由

つみたてNISAは、一人につき1つの証券会社でしか口座をつくることができません。

なので、証券会社選びは結構重要です。

僕が楽天証券を選んだ理由は、以下の3つです。

  • 取扱い商品数が多い
  • 楽天カードで購入すると楽天ポイントが貯まる
  • 楽天ポイントでも投資ができる

取扱い商品数が多い

まず1つめは取扱い商品数が多いというところ。

つみたてNISAの全対象商品162本のうち、楽天証券では150本以上取り扱っています。
(2019年7月現在)

銀行やゆうちょでもつみたてNISAはできますが、数種類しか選べないのが現状です。

楽天カードで購入すると楽天ポイントが貯まる

もう1つは購入に楽天カードが使えて、購入時に楽天スーパーポイントがもらえるところです。

同じネット証券のSBI証券も商品数が多くてポイントも貯まりますが、ポイントの貯めやすさ、使いやすさで楽天証券の方がいいと思いました。

普段、楽天市場や楽天ポイントを使っている場合は楽天証券にするのがおすすめです。

つみたてNISAの購入でクレジットカードか使えるのは楽天証券ぐらいです。

楽天ポイントでも投資ができる

お買い物で溜まった楽天ポイントをつみたてNISAの投資に使うこともできます。
(期間限定ポイントは使えません)

また、月に500ポイント以上投資すると、楽天市場でのお買い物のポイント付与率が1倍増えるのです。

なので、僕は毎月500ポイント分をつみたてNISAに回しています。

お買い物のポイントがつみたてNISAに使えるのも楽天証券ぐらいです。

購入した銘柄を紹介

つみたてNISAとして僕が選んだ銘柄は、以下の2つです。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI) 毎月2万円
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VT) 毎月1万円

2銘柄の合計で毎月3万円ずつ積み立てることにしました。

(※ 9ヶ月目から「楽天VTI」のみ(月3万円)に変更しました)

楽天VTIの詳細

楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)は、バンガード社のETFであるVTIを楽天証券が販売している形になります。

VTIはアメリカの株式ほぼ全てをカバーしているインデックスファンドです。

信託報酬(管理手数料)
年間 0.1596%

過去のチャート

楽天VTIチャート

2008年のリーマンショックのときには一時的に下がっていますが、それ以外はほぼ右肩上がりです。

今後も上昇が続くかはわかりませんが、高い確率で上がっていくものと思われます。

主な組み入れ銘柄(上位10銘柄)

銘柄 比率
APPLE INC 3.40%
MICROSOFT CORP 3.00%
AMAZON.COM INC 2.40%
BERKSHIRE HATH-B 1.40%
JOHNSON&JOHNSON 1.40%
JPMORGAN CHASE 1.30%
FACEBOOK INC-A 1.30%
EXXON MOBIL CORP 1.20%
ALPHABET INC-A 1.20%
ALPHABET INC-C 1.20%
(2019年7月24日現在)

楽天VTの詳細

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VT)は、楽天VTIと同様、バンガード社のETFで全世界の株式に投資するインデックスファンドです。

アメリカの株式も含まれるので、楽天VTIとかぶる部分があります。

信託報酬(管理手数料)
年間 0.2196%

過去のチャート
楽天VTチャート

楽天VTの国別の配分(上位10ヶ国)

比率
アメリカ 54.6%
日本 7.7%
イギリス 5.4%
中国 3.3%
カナダ 3.0%
フランス 3.0%
ドイツ 2.5%
スイス 2.5%
オーストラリア 2.2%
韓国 1.5%

(2019年3月31日現在)

アメリカの比率が大きいので、組み入れ銘柄の上位は楽天VTIとかぶる部分が多いです。
半分がアメリカ以外なので、その半分で楽天VTI以外の部分をカバーする感じですね。

銘柄選定のポイント

つみたてNISAの銘柄選定のポイントは、パフォーマンスがいいことと、信託報酬(管理手数料)が安いことです。

信託報酬は、
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI) 0.1596%
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI) 0.2196%

と、ウェルスナビやTHEOなどのロボアドバイザーが1%なので、だいぶ安くおさえられています。

ちなみに、米国株に詳しいたぱぞうさんのブログを参考にしました。

つみたてNISAのおすすめ商品ベスト3 – たぱぞうの米国株投資

楽天・全米株式インデックス・ファンドはたぱぞうさんも一押しの商品なので、それをメインにして他に自分の好きな商品を組み合わせるのがよいでしょう。

たぱぞうさんのブログは資産運用全般において、ものすごく参考になるので、よかったら読んでみてください。

今までの損益実績

つみたてNISA損益(2020年2月)
2020年2月現在の損益です。

始めて1年程しか経ってませんが、いきなり利益が出て、かなり順調です。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド +39,863円(+12.85%)
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド +11,188円(+13.98%)

やはり「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が好調ですね。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の積立ては途中でやめて、現在は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のみ積立てをしています。

もちろん、元本割れする可能性もありますのでリスクを承知の上で余剰資金で投資をしましょう。

まとめ

つみたてNISAを始めるなら、楽天証券の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」をメインに、他にいくつか自分の好きな商品を組み合わせるのがおすすめです。

早く始めると積立期間が長くなって利益も出やすくなるので、積立投資に興味があるなら早く始めるのがおすすめです。

\楽天証券の口座開設はこちら!/
楽天証券