![THEO[テオ] by お金のデザイン](https://money-hacker.com/wp-content/uploads/2017/04/20171107_theo_s-1024x534.png)
ロボアドバイザーの「THEO(テオ)」で投資を開始しました。
ウェルスナビ(WelthNavi)につづき2つ目のロボアドバイザー(AI投資)での運用です。
ロボアドバイザーは積極的にお金を増やす投資というよりは、分散投資でリスクを分散させつつ、長期的にじわじわと値上がり益を期待する投資です。
数年以上の運用が前提となります。
お金を預けるだけでAI(ロボット)が自動的に最適な分散投資をしてくれるので、初めて投資をやってみようという方や、時間のないお金持ちの方におすすめだと思います。
THEOの手数料は、ウェルスナビと同様、預り資産の年率1%です。(資産3,000万円以上は0.5%)
最低投資額は10万円からで、とりあえず10万円を投資しました。
(※現在は最低投資額が1万円に引き下げられています)
10万円投資しても、リターンはそれほど多くはないと思いますが、人柱として実験的に運用をしていきたいと思います。
自動積立にも対応していないので、とりあえずは追加投資はせず10万円を放っておく運用にしたいと思います。
※追記:自動積立に対応しました。
シミュレーション
以下の5つの質問に選択式で答えて、自分のリスク許容レベルを診断します。
・現在の年齢
・資産運用の経験
・資産運用では元本の安全性を重視するか?
・投資した資産が値下がりしたらどうするか?
・インフレが起きて、手持ち資産が目減りする心配をどの程度するか?
(※現在の質問内容は、この当時と変わっています)

自分の診断はリスク許容レベルが7段階中6だったのですが、真ん中ぐらいの方がパフォーマンスがよさそうだったので、そのあと4に変更しました。
値上がり益重視の「グロース」が43%、配当・利息重視の「インカム」が40%、インフレ対策の「インフレヘッジ」が17%という構成になりました。

もっと細かい資産構成(ポートフォリオ)のシミュレーションも見ることができます。
リスク許容度が高めだと先進国株がかなり多い構成になっています。

リスク許容レベル4の場合、過去のシミュレーションでは100万円が10年後に157万円になるとの試算です。
シミュレーション通りに上がってくれると嬉しいですね。
口座開設と入金
口座開設は簡単で、ナビゲーションにしたがって順に必要事項を入力していけば完了します。
運転免許証などの本人確認書類をアップロードする必要があります。
そのあと、THEOから簡易書留郵便で封書が届きます。
THEO側で郵送履歴から到着確認がされ口座開設完了となります。
マイナンバーカードの提出(写真のアップロード)と、指定口座へ10万円以上の入金をすると投資が開始されます。
入金用の口座は三井住友銀行でした。
営業日15時までの入金で、翌営業日の夜間にETF購入がされ、入金日の3営業日後に運用状況が反映されます。

運用反映直後の円建て資産です。なぜか69円マイナスになっていましたが、おそらく買い付けのタイミングと資産評価のタイミングの問題かなと思います。
このときのドル円レートは、1ドル109.09円でした。

ドル建てでは916.04ドルとなっていました。
購入されたETF内訳
初回に投資されたETFの内訳は以下の通りです。



ウェルスナビでは数種類のETFだったのですが、THEOではかなり多めの種類のETFが購入されています。
手数料は年率1%と一緒なので、結果がどう変わってくるのかというのはそれぞれのAIの腕にかかっています。
もちろん投資に絶対ということはないので、運の要素もあるでしょう。

運用開始1日後の状況ですが、プラス1,075円(+1.08%)になっていました!
1日で数%ぐらいは簡単に上下すると思うので、日々の上下に一喜一憂せずに見守っていきたいと思います。
ドル建てでの運用なので、円高のときに買った方がお得なので、円高の時にお金に余裕があったらまた追加投資したいと思います。
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