ソーシャルレンディングで少額投資を始めようと思った場合、どのソーシャルレンディング会社(サービス)を選べばいいのか迷うのではないでしょうか?
ソーシャルレンディングは、利回りが4〜12%程度(年率換算)と、銀行に預けておくよりもだいぶ大きな利率を得られるのが特徴です。
業界最大手のmaneoも含めて、私が数社のソーシャルレンディング会社で投資してみた経験から、少額で投資する場合、「クラウドバンク」をおすすめします。
以下に、その理由を説明します。
クラウドバンクが少額投資に適している理由
クラウドバンクが少額投資に適している理由は、以下の3つの特徴(メリット)があげられます。
1. すべての案件が1万円から投資可能
2. 千円単位での投資が可能
3. 償還後、すぐに再投資ができる
詳しく説明していきます。
すべての案件が1万円から投資可能

クラウドバンクでは、すべての案件(ファンド)が最低1万円から投資可能です。
ソーシャルレンディングでは1万円からというのが最低ラインなので、少額投資をする場合は1万円から投資可能なサービスを選びましょう。
他にも「OwnersBook」や「【クラウドクレジット】」など、1万円から投資できるソーシャルレンディングはありますが、他の2つの理由から「クラウドバンク」が少額投資に優れていると言えます。
千円単位での投資が可能

これがクラウドバンクが優れている一番の理由ですが、最低投資額は1万円なんですが、それより上は千円単位で金額が指定できるところがメリットです。
他の会社ではだいたい1万円単位になっています。
クラウドバンクでは、例えば18,000円とかを投資できるのです。
所持金が2万円には届かないけど、1万8千円ならあるといった場合に無駄なく投資できるのが魅力です。
また分配金が1万円も溜まってないけど、2千円ならあるという場合にも余すことなく再投資ができます。
100万円に対する5千円は0.5%ですが、1万円に対する5千円は50%です。
千円単位で投資できるということが、いかに少額投資をする際にメリットになるかということが分かるかと思います。
償還後、すぐに再投資ができる
クラウドバンクが少額投資に優れているもう一つの理由が、償還後すぐに再投資ができるという点です。
投資していたお金が早期償還されることはよくあることなのですが、maneo系列の会社では分配日が毎月1回と決まっていて、早期償還されても分配日にならないと口座に反映されないのですが、クラウドバンクでは毎月の分配日とは関係なく償還されたその日に口座に反映されるので、再投資までの空白期間が短くできるため、効率的な再投資ができます。
実際の運用実績

私の実際のクラウドバンクでの運用実績をご紹介します。
元本30万円で、毎月1,000円ちょっとの分配金を得ています。
銀行に預けておくより全然いいですね。
最近は安定して年率換算で5〜6%台の運用利回りで分配金が入金されています。
クラウドバンクの案件はだいたい期待値6%台のものが多いので、再投資までの空白期間などを考慮すると、ほぼ期待通りの運用ができているかと思います。
リスクの存在も忘れずに
ここまで、メリットばかり書いてきましたが、ソーシャルレンディングにはリスクが存在することも忘れないでください。
具体的には、貸し倒れが起きたり、会社自体が不正を起こし行政処分を受けて業務停止になるといったリスクが考えられます。
クラウドバンクでも過去に行政処分を受けたことがあります。(現在は改善されています。)
どんな投資でもリスクがまったく無いということはないとは思うので、分散投資をするなどして、リスクを最小限に抑えるようにしましょう。
まとめ
以上の理由から、少額からソーシャルレンディングで投資をする際には、「クラウドバンク」がおすすめです。
これからソーシャルレンディングでの投資を始めてみようという方は、まずは少額から試してみることをおすすめします。