
おすすめのソーシャルレンディング業者を知りたいですか?
ソーシャルレンディングの投資を始めるときに業者選びはかなり重要なポイントとなります。
返済遅延や貸し倒れなどのリスクが業者によってかなり違ってくるからです。
僕は2017年にソーシャルレンディグの投資を始めて、計7業者に登録して投資をしてきました。
数ある業者の中から比較検討して登録したつもりですが、これまで利益ばかりではなく、元本割れの損失や返済遅延もありました。
そこで、ソーシャルレンディングの業者選びでは、まずは安全性の高い業者を選ぶということが重要になって来ますので、そういった観点から僕が投資初心者にもおすすめできる業者を厳選して2社をご紹介します。
あわせて、次点の業者2つと、初心者にはあまりおすすめできない業者2つもご紹介します。
僕は下で紹介する6社すべてに登録して実際に投資をしています。
おすすめソーシャルレンディング業者2選
オーナーズブック(OwnersBook)
おすすめ業者の1つめは「OwnersBook」です。
オーナーズブックは上場企業であるロードスターキャピタルの100%子会社「ロードスターインベストメンツ株式会社」が運営するサービスなので、安心感があります。
これまで貸し倒れは発生していません。
不動産に特化したソーシャルレンディングで、全ての案件が1万円から投資可能、利回り(年率)は3〜5%ぐらいです。
不動産のプロが厳選して案件を提供しているので安全性が高いのが特徴です。
オーナーズブックについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>> オーナーズブック(OwnersBook)のメリットとデメリットを解説
クラウドバンク
おすすめ業者の2つ目は「クラウドバンク」です。
クラウドバンクは第一種金融商品取引業の資格を持つ証券会社が運営しているので、こちらも安心感があります。
今まで貸し倒れは0件です。
クラウドバンクは全ての案件で最低1万円から投資可能で、1000円単位で投資ができるのが特徴です。
案件数も多く、利回り(年率)は6%台と無理のない利回りです。
出金手数料が無料で、サイトもとても見やすく、短期案件も多めなので、初心者にもおすすめです。
クラウドバンクについてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>> クラウドバンクのメリットとデメリットを解説!貸し倒れ0件で安心感
さらに分散投資したいなら(次点の業者)
もし比較的大きな資金をソーシャルレンディングで運用する場合は、上記2社での分散投資ではリスク管理的に心もとないので、次点の業者2つをご紹介します。
SBIソーシャルレンディング
次点の業者1つ目は、「SBIソーシャルレンディング」です。
SBIソーシャルレンディングは東証1部上場企業であるSBIホールディングスのグループ企業なので、安心感があります。
利回りは3.2〜10%で、案件ごとに入金が必要だったり、サイトが少し使いづらかったりするのが少し難点です。
実はSBIソーシャルレンディングでは貸し倒れや延滞が過去に発生しています。
ただ、延滞にも真摯に対応する姿勢が見られます。SBIブランドゆえの姿勢だと思うので、今後は期待できると思います。
一部の案件で返済遅延は発生しましたが、全体的には安心できる会社だと思います。
LENDX(レンデックス)
もう一つの次点の業者は「LENDEX(レンデックス)」です。
LENDEXは不動産に特化したソーシャルレンディングで、利回りは7〜10%と高めです。
2017年7月にサービススタートと、比較的新しいサイトで実績が少なめなので、その点で次点としました。
担保不動産の査定に関して第三者の査定結果を利用しているのも特徴です。
出金手数料が無料なのも魅力です。
LENDEXについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>> LENDEXのデメリットとメリットを解説。利回りの高さが魅力。
初心者にはあまりおすすめできない業者
逆に初心者にはあまりおすすめできない業者も紹介しておきます。
maneo(マネオ)
初心者におすすめできない業者の1つは「maneo」です。
maneoはソーシャルレンディングでは一番の老舗で安心感があったのですが、2018年に返済遅延が発生し、貸し倒れも発生しそうです。
maneoではmaneoマーケットといって関連サービスの案件にも投資できるのですが、その関連サービスの方の管理があまりしっかりできていないようです。
案件を選べば分散投資先としてはありですが、初心者にはおすすめしにくい業者です。
maneoの特徴をもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>> maneoの特徴(メリットとデメリット)を解説!
クラウドクレジット
初心者におすすめできない業者のもう1つは「クラウドクレジット」です。
クラウドクレジットはすべて海外の案件で投資の面白みはあるんですが、玄人向けといった感じで、初心者向けではないです。
為替のリスクで元本割れがあったり、新興国がゆえの返済遅延があったりもします。
ただリスクがある分、リターンも大きくなる場合もあります。
クラウドクレジットも案件を選べば分散投資先としてはありですが、初心者にはおすすめしにくい業者です。
クラウドクレジットの特徴をもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>> クラウドクレジットの特徴(メリット・デメリット)を解説
まとめ
おすすめのソーシャルレンディング業者は「OwnersBook」と「クラウドバンク」です。
投資初心者の方は、まずはこの2社に登録すれば問題ないでしょう。
さらに資金を投入して、分散投資先が必要だなと感じた場合はそれ以外の業者も比較検討するようにしましょう。