
ソーシャルレンディングの「LENDEX(レンデックス)」のデメリットとメリットを詳しく解説します。
LENDEXは比較的新しいサイトで、まだまだ未知数なところもありますが、私が実際に投資をしてみて感じたメリットとデメリットをあげておきます。
短期の案件が多くて、利回りが高めなのが特徴です。
ぜひ参考にしてみてください。
LENDEXのデメリット
まずはLENDEXのデメリットからお伝えします。
実績が少ない
1つめのデメリットですが、LENDEXは2017年7月に始まったサービスなので、まだ運営の歴史が浅く、安全性という点では未知数なところがあります。
ただ、案件一覧を見るかぎり、すでに「完済」となっている案件が数十件あり、遅延や貸し倒れも今のところ発生していないので、その点では安心できる業者と言えます。
これから実績を積み重ねていけば、より安心安全な業者に育っていくものと思われます。
案件数が少なめ
LENDEXは他のソーシャルレンディング業者と比べて、案件数は少なめです。
月に数件といったところでしょうか。
第三者の査定結果を利用しているということもあり、よく言えば安心できる案件だけを厳選しているのかもしれません。
こちらもサービスが育ってくれば少しずつ増えてくるでしょう。
元本保証ではない(リスク)
これはソーシャルレンディング全体に言えることですが、元本保証されているわけではありません。
まれにですが、返済遅延や貸し倒れなどが起こる可能性があります。
投資においてはリスクはつきものなので、なるべく安心のできる業者や案件を選ぶようにしましょう。
LENDEXのデメリットは以上です。
LENDEXのメリット
つづいてLENDEXのメリットです。
利回りが高い

LENDEXの案件は利回り(年換算)が6〜10%と、ソーシャルレンディングの中では利回りが高い方です。
一般的には利回りが高いほどリスクも高いと言われていますが、LENDEXでは今のところすべて完済できているのと、第三者(東急リバブル)の査定結果を利用していることもあり、高い利回りでもリスクは低めでしょう。
短期案件が多い

LENDEXの案件は、1年以内の短期案件がほとんどなので、比較的気軽に投資することができます。
やはり運用期間が長くなると、それだけリスクも高まります。
一度投資すると運用期間が終わるまではお金が必要になっても引き出すことはできないので、投資初心者の場合は短い案件の方が心理的に安心感があります。
他のソーシャルレンディング業者では2年や3年などという案件もあったりするので、それに比べれば初心者でも投資しやすいのではないかと思います。
最低投資額2万円から
LENDEXでは最低2万円から不動産案件に投資することができます。
実際に不動産に投資するとなると数千万円必要だったりするので、非常に少額から投資ができるのが魅力ですね。
2万円ぐらいだったら投資を始めるのにも気軽にできますね。
出金手数料が無料
他のソーシャルレンディング業者では出金手数料かかかるところが多いなか、LENDEXは出金手数料が無料です。
一部のお金を引き出したりする際や、すべての投資をやめようと思った場合などに、手数料無料で出金できるのは大きなメリットです。
少額投資であれば利回りにも大きく関わってくる部分です。
入金の反映が速い
自分の銀行口座から通常のネット振込でLENDEXへ入金したところ、数分でLENDEXの口座に反映されました。
他のソーシャルレンディング業者では反映まで数時間ぐらいかかる場合もあるので、LENDEXはかなり反映が速いです。
案件が出てすぐに投資したいというときにも、すばやく入金して投資を行うことができます。
第三者による査定結果を利用
LENDEXでは、東急リバブルと業務提携し、担保不動産の査定に関して、LENDEXの査定価格と東急リバブルの査定価格のどちらか低い方の80%を上限に貸し出しを行なっています。
東急リバブルは、東証一部上場企業の東急不動産ホールディングスの事業ブランドですので、信頼度は高いですね。
利息は毎月分配
これは多くのソーシャルレンディング会社でもそうですが、利息が毎月分配されます。
毎月、安定したお金が入ってくるのはソーシャルレンディングの魅力です。
ちなみに他のソーシャルレンディング業者では満期時一括返済といって、毎月分配されない案件も一部あったりしますよ。
LENDEXのメリット・デメリットまとめ
LENDEXのメリットとデメリットをまとめてみました。
LENDEXは、2万円から投資ができて、利回りが高く、運用期間が短めなので、初心者の方でも投資しやすいソーシャルレンディング業者です。
出金手数料が無料なのもうれしいポイントです。
LENDEXの口座開設手順が知りたいという方は、以下の記事を参考にどうぞ!
→ 関連記事:LENDEXの登録方法(口座開設手順)を詳しく解説