ソーシャルレンディングの始め方。資金準備から案件選びまで

※記事内に広告を含みます

ソーシャルレンディングの始め方

ソーシャルレンディング投資に興味があるけど何から始めていいか分からない…という方の疑問にお答えします。

本記事では、ソーシャルレンディング投資の始め方として、運用資金の準備やソーシャルレンディング会社の選び方、口座開設の方法、案件の選び方まで、初心者にも分かりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングは、お金を借りたい企業とお金を貸したい個人をつなぐサービスです。

お金を貸すことで利子として分配金がもらえます。

利回りは年利数%になるので、銀行に預けておくよりもかなりいい利率でお金を増やすことができます。

ただしリスクもあるので注意が必要です。

運用資金の準備

まずは資金がないと投資ができません。

運用資金はどのくらい必要かというと、ソーシャルレンディングは最低1万円から投資ができますので、1万円あれば大丈夫です。

ただ、1万円だと利益も少なくて投資の面白さもないので、10万円ぐらいは用意した方がいいです。

ソーシャルレンディングの利回りはだいたい年利5%ぐらいなので、1万円だと年間500円ぐらいの利益です。
1年で500円増えたとして、投資をしてみたいですか?
わざわざ500円のために口座開設するとか面倒ですよね。

10万円投資すると、年間で5000円ぐらいの利益になります。
これぐらいだと、投資する価値はありますよね。

投資は必ず余剰資金でお願いします。
余剰資金とは、当面生活に必要のないお金です。
もし余剰資金がなくて生活がぎりぎりという場合は、まずは貯金することを目指しましょう。

ちなみに入金する際に銀行振込の手数料も必要になってきます。
>> 関連記事: ソーシャルレンディングの出金手数料、振込手数料を比較!

ソーシャルレンディング会社の選び方

投資用の資金が用意できたら、ソーシャルレンディング会社選びをしましょう。

ソーシャルレンディングはまだ歴史が浅く、新しい会社も多いので、リスクを減らすためにも安全性の高い会社が運営しているサービスに投資すべきです。

僕が実際に投資をしてみて、各社を比較した結果、安全性が高いと言えるソーシャルレンディング業者は「OwnersBook」と「クラウドバンク」です。

オーナーズブックは上場企業100%子会社が運営していて、クラウドバンクは証券会社が運営しているので、他の業者と比べて安心感があります。

どの業者に登録していいか分からないという方は、まずはこの2社に登録してみてください。

詳しいソーシャルレンディング業者の比較については、以下の記事に書いていますので、参考にどうぞ。
>> おすすめのソーシャルレンディング業者2社を紹介!まずは安全性で選ぼう

用意するもの

ソーシャルレンディングの口座開設をする際に必要なものは以下のとおりです。

  • 本人確認書類
  • マイナンバー
  • 自分の銀行口座情報

とりあえずこれだけです。用意するのがむずかしいというものは特にないですね。

本人確認書類は、運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カードなどです。

口座開設方法

ソーシャルレンディングの口座開設の流れは、以下のとおりです。

  1. メールアドレス登録
  2. 個人情報入力
  3. 本人確認書類提出(写真アップロード)
  4. マイナンバー入力
  5. 審査
  6. 登録確認書類受け取り

登録するサービスによっても少し違ってきますが、だいたい同じです。

審査はよほどのことがない限りは落ちることはないでしょう。
投資経験なしでも問題ないです。

>> 関連記事: ソーシャルレンディングの登録は会社にバレるか?バレない方法を解説

口座開設方法の例として、LENDEXの口座開設方法を以下の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。
>> LENDEXの登録方法(口座開設手順)を詳しく解説します

案件選び

口座開設が完了したら案件選びです。

まずは投資しようと思ったタイミングで募集している案件から選びましょう。

最初は、案件の内容や利回りの大きさなどはあまり気にしなくてもよいですが、なるべく運用期間が短い案件の方がよいですね。

運用している間は資金が拘束されるので、早く戻ってきた方が安心感がありますよね。

慣れてきたら長期の案件にも投資しましょう。
長期案件の方がリスクは高くなりますが、再投資の期間が減らせるので、利回りは安定します。

また、一つの案件に全額投資をするのではなく、複数の案件に分散投資をしましょう。

「すべての卵をひとつのカゴに盛るな」というユダヤの格言があって、リスク分散のためにもいくつかの案件(もしくは会社)に少しずつ分けて投資をするべきです。

もし募集している案件が一つしかないという場合は、あせらずに次の案件が出てくるまで待ちましょう。
あせって投資をしていいことはありません。

ソーシャルレンディングのリスク、注意点

ソーシャルレンディングでは、返済遅延や貸し倒れなどが起こるリスクがあります。

特に会社単位で起こることが多いので、投資する業者はなるべく安全性の高い業者を選ぶようにしましょう。

そして投資は自己責任です。余剰資金で投資をしましょう。

まとめ

ソーシャルレンディング投資の始め方を一通り説明しました。

新しいことに挑戦してみるのはとても面白いですし、経験にもなりますので、興味が出たら気軽に登録してみてください。

\クラウドバンク/
クラウドバンク