
「GMOコイン」でビットコインFXを始めてみたので、そのやり方、設定方法、注意事項などを解説します。
GMOコインは特にスマホアプリが便利なので、アプリでのやり方を中心に説明します。
↓まだ口座開設してない方は以下の記事をお読みください。
>> GMOコインの登録方法(スマホアプリ)
↓まだ入金が完了してない方は以下の記事をどうぞ。
>> GMOコインへの入金方法
レバレッジの設定

レバレッジ設定はアプリからは変更できないので、GMOコインのサイトにログインして変更しましょう。

レバレッジは5倍、15倍、25倍から選べます。 現在は4倍のみとなりました。
レバレッジは自分の持っている所持金に対して、最大何倍まで投資できるかということです。
もし10万円持っている場合、レバレッジ4倍なら40万円まで投資することができます。
ただし、10万円をレバレッジ4倍で40万円分の投資をしてそれが30万円になった場合、10万円の損がそのまま反映されるので、所持金0円となってゲームオーバーになってしまいます。
なので、4倍投資できるからといってめいいっぱい投資するのではなく、かける額を最初は小さくしておくのがコツです。
ビットコインFXの売買方法
GMOコインでのビットコインFXの売買方法を説明します。

下部メニューの「トレード」を選択すると上の画面になります。
そして、「BID(売)」か「ASK(買)」を選択します。
ビットコインFXでは「買い」だけでなく、「売り」から入ることもできます。
チャートを見て、これから上がりそうと思ったら「買い(ASK)」、下がりそうと思ったら「売り(BID)」を選びます。

取引数量の入力欄をタップします。
(スリッページは無視してください)

入力画面が出るので、取引数量を入力して「決定」を押します。
最初は練習として、0.01BTCを推奨します。

取引数量を確認して「注文確定」を押します。
これで注文が確定し、「買い」か「売り」のポジション(建て玉)を持つことになります。

注文確定画面で「建玉一覧を選択」を押すと、自分のいま持っている建て玉が確認できます。

「建玉一覧」で、取引数量と注文価格、現在の価格が見れます。
注文した時のBTC価格が「建玉レート」、現在のBTC価格が「評価レート」です。
このときは、建て玉(ポジション)を持っている状態なので、反対売買をして利益または損失を確定する必要があります。
評価損益が表示されているので、利益または損失を確定したいときは、その行をタップします。

取引数量が入っているので、そのまま「確認画面へ」をタップします。

注文数量が表示されているので、確認して「注文確認」をタップします。
このときのBTC価格は注文確認を押した時の時価(成り行き価格)になります。
これで、取引の一連の流れは終了です。
(「スピード注文」が便利なので解説しようと思いましたが、長くなりそうなので、また別の記事で書くことにします。)
スプレッド幅に注意
取引時にスプレッド幅というものがあります。
スプレッド幅とは買値と売値の差額です。取引所の手数料のようなものです。
画面上部の買値と売値の間に表示されています。
スプレッド幅300円の時に、買値700,000円で買った場合、売値は699,700円になっているので、BTC価格が300円上昇しないと利益を得られません。

GMOコインではスプレッド幅が通常300円ですが、値動きが激しくなると1,500円に拡大します。

さらに値動きが激しくなると、2,500円、5,000円と上がっていきます。
スプレッドが1,500円以上になると勝つのが難しいので、300円のときに取引するのをおすすめします。
最初は注文数量を少なく!
注文数量を多くすると、利益も大きくなりますが、損失も大きくなります。
1BTCを購入すると、1BTCが70万円から71万円に上がった場合は1万円の利益ですが、逆に70万円から69万円に下がった場合は1万円の損失になります。
0.1BTCであれば、1万円の値動きが1,000円の利益・損失になり、0.01BTCであれば、1万円の値動きが100円の利益・損失になります。
僕は一番最初から1BTCで取引したりして、大損してしまいました・・・。
なので、始めは0.01BTCぐらいで取引をしてみるのがいいと思います。
しばらくは0.01BTCで練習の取引を繰り返して、勝率が上がるまで自分の勝てるポイント(ルール)を探っていくことが大切です。
その間にチャートの見方や売買のタイミングなどを勉強していきましょう。
投資は自己責任で!
さいごに、投資にリスクはつきものです。
とくにFXはレバレッジをかけられるので、大きな取引をすると非常に危険が伴います。
自分の身の丈にあった取引をするように心がけましょう。
それでは、よい仮想通貨ライフを!