クラウドクレジットの特徴(メリット・デメリット)を解説

クラウドクレジットの特徴

ソーシャルレンディングの「クラウドクレジット」で投資を検討している方向けに、僕が実際に投資をしてみて感じた、メリットやデメリットなどの特徴を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

クラウドクレジットのメリット

まず、クラウドクレジットのメリットを解説します。

利回りが高め

ファンドの利回りは、5〜13%程度と案件によりかなりバラツキがありますが、案件を選んでいけば、かなり高利回りが期待できます。

また、為替ヘッジなしの案件では、為替の変動によって利回りが最終的に上振れも下振れもするので、注意が必要です。

僕が見た中では、投資開始時よりも円安に動いたため利回りが30%を超えた案件もちらほらありました。

1万円から投資可能

クラウドクレジットでは、すべての案件が1万円から投資可能です。

投資を始めるハードルが低いので、気軽に始められますね。

海外の案件に投資

クラウドクレジットのファンドは、すべて海外の案件です。

しかもアメリカなどのメジャーな国ではなく、東欧、ロシア、アフリカ、南米など、少々マニアックな国への投資案件になります。

現地の信頼できるパートナーと組んでファンドを提供しているため、それなりの信頼性はあります。

他のソーシャルレンディングにはないジャンルの案件なので、分散投資になりますね。

案件数が豊富

案件数は豊富で、わりと常に募集中のファンドがある状態です。

余っているお金があるけど、募集中の案件がなくて投資できないといった機会損失はほとんどないでしょう。

出金手数料が無料(月1回まで)

クラウドクレジットの口座から自分の銀行口座へ出金する際の手数料が月1回まで無料です。

これはうれしいですね。

チャットやメールで質問可能

チャットやメールで相談可能

分からないところがあれば、チャットやメールで質問可能です。

営業時間内であれば、チャットですぐに回答がもらえるので、不明な点などあれば気軽に質問してみましょう。

セミナーを頻繁に開催

わりと頻繁にソーシャルレンディング初心者向けのセミナーを開催しています。

僕は参加したことはないんですが、参加した方のブログ記事などを読むと評判はいいみたいです。

初心者の方は、まずはセミナーから参加してみるのもありだと思います。

クラウドクレジットのデメリット

クラウドクレジットのデメリットを解説します。

毎月分配型ではない

分配金が毎月分配型ではなく、満期一括返済の案件がほとんどです。

ただ、満期一括返済方式だと、毎月分配型よりも利回りを高く設定できるということもあるようです。

返済遅延が発生する可能性が高め

カメルーンの案件などで実際に返済遅延が発生しているので、他のソーシャルレンディング会社に比べて返済遅延が発生する可能性は高めと言えるでしょう。

ただ、貸し倒れ(デフォルト)は、まだ1件も発生していないようです。

その他のリスク

ソーシャルレンディグ全般に言えることですが、元本保証ではないです。

また結果的に期待利回りを下回る可能性もあります。

なるべくリスクの少ない案件を選んだり、複数に分散したりして、リスクを抑えましょう。

まとめ

クラウドクレジット」は、1万円から海外の案件に投資できるソーシャルレンディングです。
利回りは高めなので、国内だけでなく、海外にも投資してみたいという人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

会社概要

会社名:クラウドクレジット株式会社
設立:2013年1月
代表取締役:杉山 智行
株主:伊藤忠商事など