BitZenyをVPSでマイニングしてみた!

BitZenyマイニング

BitZeny ($ZNY) を VPSのWindows Serverでマイニング(採掘)してみました。

VPSでBitZenyをマイニングするメリット、デメリットと、設定方法、マイニング結果(効率)などを解説します。

なぜVPS?メリットとデメリット

VPSはクラウド上で動かす仮想専用サーバーですね。
毎月の利用料金がかかります。

なぜVPSにしたかというと、理由は以下の2点。

  • 他にもWindowsで動かしておきたいプログラムがあった。
  • 常時自分のパソコンに負荷かけっぱなしだと、他の作業に支障が出る。

マイニングの他にWindowsで動かなしっぱなしにしておきたいプログラム(BTCFX自動売買プログラム)があったので、VPSを契約することにしました。

僕のメインPCはMacで、Macでもマイニングできないことはないんですが、Windowsよりもかなり設定が面倒くさそうだったので、VPSのWindowsで動かすことにしました。

それと、自分のパソコンを常に電源を入れっぱなしで、CPUの負荷かけっぱなしだと他の作業に支障が出るのでVPSを使うことにしました。
VPSでも常にCPU使用率100%だと怒られそうなので、少し負荷を下げています。

VPSのメリットは、電気代がかからない。自分のパソコンを電源つけっぱなしにしておかなくてよい。
デメリットは、VPSのレンタル料金がかかる。CPU使用率を100%にできない。

といったところです。

VPSの選定

VPSは「ABLENET(エイブルネット)」の仮想デスクトッププランのWin3(メモリ4GB)を選びました。

CPUマイニングだけだったら、メモリ1GBで十分だと思いますが、自動売買プログラムの方がメモリを使うので4GBにしました。
逆に自動売買プログラムの方はCPUをそんなに使わないので、CPUはマイニングで使うという感じです。

OSは「Windows Server 2016」を選びました。特に問題なく使えます。

VPS業者は、ABLENETの他にも国内だと「さくらインターネット」や「GMOクラウド」などありますが、いずれも料金がABLENETと比較して高かったのでやめました。

また、海外の業者だとさらに安いところもありますが、セキュリティ面などで不安があったので、国内の業者にしました。

BitZenyマイニングの方法

WindowsでBitZenyをマイニングする方法はすごく簡単です!

登録不要のマイニングプールを使えば、超簡単。

ウォレットの作成

BitZenyのウォレットをまだ作ってない場合は、作成してください。
オンラインウォレットが便利です。
https://bitzeny.jp/

ウォレットの作成方法は以下の記事を参考につくってみてください。
→ 関連記事 : BitZenyをC-CEXからウォレットに送金

マイニングソフトのダウンロード

BitZeny公式ページからマイニングソフトをダウンロードしてください。

マイニングソフトのダウンロード

下の方の「Download Miner」で、自分のPCに合ったバージョンをダウンロードします。
だいたいのパソコンは「Windows 64bit 11/10版」でよいかと思います。

ダウンロードしたらzipを適当な場所に解凍(展開)します。

マイニングプールの選定と設定

同じくBitZeny公式ページにマイニングプールの一覧があるので、好きなマイニングプールを選びましょう。

複数人で力を合わせてマイニングする「プールマイニング」と、一人でマイニングする「ソロマイニング」がありますが、ここでは「プールマイニング」の説明をします。

BitZenyマイニングプール

一番はじめは「WPOOL」のような登録不要で利用できるプールがおすすめです。

プール内のワーカーの数と混雑具合によって、マイニングの効率が変わってくるようです。

各マイニングプールの状況は以下のページから確認できます。
BitZeny Mining Pool Information

ここでは、WPOOLでの設定方法を解説します。

マイニングのコマンド

WPOOLのページにコマンドが記載されているので、コピーします。
CPUの性能によって、遅い用(Old)、普通用(Normal)、速い用(New)とあるので、自分のCPUに合わせて選びます。
僕は普通用の「Normal」でやっています。

start.batの作成

先ほどダウンロードしたマイニングソフトのフォルダ内に「start.bat」という名前でテキストファイルを新規作成します。
start.batを右クリックで「編集」を選んで、コピーしたコマンドを貼り付け。
[YOUR_ZNY_ADDRESS]の部分は自分のBitZenyウォレットのアドレスを入れます。

以下のような感じです。

minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://wpool.work:15021 -u 自分のBitZenyウォレットのアドレス

コマンドを貼り付けたら、保存しましょう。

マイニング開始!

先ほど作った「start.bat」をダブルクリックして実行すれば、マイニング開始です!

BitZenyマイニングプログラム(cpuminer)

(yay!!!) と表示されて入れば、とりあえず成功です。

WPOOLの場合だと、0.01ZNY以上溜まると10分間隔で送金されます。

CPU使用率の上限設定

VPSで常にCPU使用率100%で動かしていると、VPSの業者さんに怒られそう…と思ったので、CPU使用率の上限を設定することにしました。

battle encoder shirase」というソフトを使えば、CPU使用率を制限できます。

「Battle Encoder Shirase」の「Reasonably stable」のバージョンをダウンロードして、適当な場所に解凍(展開)します。

Battle Encoder Shirase

フォルダの中にある「BES.exe」を起動。
「Target」ボタンを押します。

minerd.exeを制限

マイニングプログラムの「minerd.exe」を選択して、「Limit this」ボタンを押します。

CPU制限の確認

確認画面が出るので「Yes」を押します。

CPU使用率上限の設定

下の方に制限率のバーが出るので、制限したい率をバーで動かして設定します。
デフォルトは-33%です。

「Close」ボタンを押して完了です。

CPU使用率モニタ(タスクマネージャー)

タスクマネージャでCPU使用率を見ると、100%張り付きだったのが、80%ぐらいに下がっていました。
(他にもソフトを動かしているので、80%ぐらいになっています。)

マイニング結果

BitZenyマイニング結果(実績)

マイニングが成功すると、次々とウォレットに送金されてきます。

時間帯によってというか運だと思うんですが、頻繁に送られてくる時と全然送られて来ない時があります。

ムラがあるんですが、だいたい1日で2〜3ZNYといったところでしょうか。
2017年12月の相場で50円〜75円ぐらいですね。

ちなみにCPUは「Intel Xeon E5-2667 v3 @ 3.20GHz」というやつでした。
ハッシュレートを見ると、上限を抑えた状態で、1.0〜1.5khash/sぐらいでした。

CPUが普通っていうのもありますが、そんなに掘れないですね…
たぶん、いいCPUを使えばもっとザクザクと掘れるでしょう。

まとめ

VPSでBitZenyのマイニングをする場合、マイニング報酬だけでVPSの使用料金がまかなえるかどうかという感じですね。
月のマイニング報酬が1,500〜2,000円分ぐらいでしょうか。

ABLENETのメモリ1GBのプランで利用料が月1,600円(年払い)です。

BitZenyの価格が上がれば、将来的にはペイできるかもしれませんが、参入者が増えると採掘の難易度が上がったりもするので何とも言えませんね。

マイニングプールによっても効率が変わってくるらしいので、いろいろ試してみたいと思います。

BitZenyを取引所で購入する場合は、Zaifでモナコイン(MONA)を買って、CryptoBridgeでMONAからBitZenyに変えるのが最短ルートで手数料も安いです。